2016年9月3日土曜日

Summer Trip Vol.3:KYOTO.1

夏休み。瀬戸内海に続き、京都に行ってきました〜
1日だったので弾丸でしたが、欲張らず行きたい場所を最小限に留めてまわったのでとても充実した小旅行になりました☺︎

今回は恵文社→カフェ・メメントモリ→京都動物園→菓子工房cheka→無鄰菴というルート。


AM11:30 恵文社

場所は左京区一乗寺。本にまつわるあれこれのセレクトショップ。新しい本だけではなく、スタッフの人たちが納得したものが店頭に並んでいる。セレクトの中には、一般の本屋には置いていないインディペンデントな本やZINE、音楽CD、日用雑貨、ファッション小物なども。



京都に行くときは必ず立ち寄ります。行くたびに新しい本(本以外のものにも)との出会いがあるので何度行ってもわくわくします。


PM13:00 カフェメメントモリ
左京区岡崎。野菜中心のワンプレートランチが人気で売れきれると終了になってしまうので早めに行っておいたほうが◎メインのおかずは日替わり。



ランチはずっと行ってみたかったメメントモリに。この日のおかずは野菜たっぷりミートボールのトマトソース添え。おかず、副菜、サラダ、玄米ごはんすべてがおいしかったです☺︎こじんまりとしていて、店内の日当たりも店員さんの丁寧な接客もとても感じの良い素敵なお店でした。


PM14:00 京都市動物園
左京区岡崎。1903年に開園した、日本で2番目に古い京都市動物園。2015年に数年来の施設整備が完了しグランドオープンされた。

京都動物園はグランドオープンされてから、動物との距離が近い動物園ということで気になっていました!

こんな位置からキリンが見れたり、、



シマウマが見れたり、、



ペンギンがこんなに近かったり、、



動物園ていくつになってもわくわくします☺︎

京都の旅、次回に続きます

2016年9月2日金曜日

Summer Trip Vol.2:瀬戸内国際芸術祭2016~男木島

夏休み、瀬戸内海への旅。
前回は女木島についての記事でしたが、今回は男木島についてになります。


男木島

人口約180人。高松から直接のフェリーはなく、女木島からのアクセスになります。(帰りは高松港まで直接のフェリーが出ています。)女木島からフェリーで約20分。平地の少ない急傾斜の島で斜面を覆う集落には、迷路のような路地がたくさんあります。瀬戸内海の島の中でも面積が小さいため歩いて島をまわることができます。というか細い道、斜面が多いため移動手段は徒歩が向いています。


↓2016年2月に開館されたばかりの小さな図書館、男木島図書館。小さな図書館だけれど本に対する愛情が伝わってくるあたたかい場所でした。スタッフの女性の方の笑顔、挨拶がとてもやわらかく本当に素敵な図書館でした。



男木島図書館


↓島の住民の方々から思い出の品を募り、ひとつひとつボトルにとじこめた作品。たくさんの人と一緒に作り上げる作品てとても素敵です。

栗真由美/記憶のボトル



↓古い空き家の中で日用品やおもちゃがオブジェとなり、くるくるまわっている。日常中の非現実的な光景。とても不思議な気分になりました。

自転-公転/林天苗


↓ふとしたところに突然現れるアート。こういったぱっと見違和感のある風景が島の日常の中に存在していることにわくわくします。

男木島 路地壁画プロジェクト wallalley/眞壁陸二


↓穴を覗いてみたり、中に喋りかけてみたり。好奇心をかきたてられる作品。
オルガン/谷口智子


私、男木島に来たらアート作品を鑑賞する以外にも楽しみがあるんです。
それは海岸に座って吉本ばななさんの「TUGUMI」を読むこと。
TUGUMIの舞台も海に浮かぶ小さな島。(本当は静岡の方の島が舞台らしいのですが、、)この男木島という瀬戸内海の中の小さな島の海岸で、海を目の前にTUGUMIを読んでいると物語の情景がよりリアルにイメージでき、本の世界にすーっと入っていくことが出来るのです。とてつもなく贅沢な読書時間です☺︎
BGMはKaty Perryの「Teenage Dream」。儚くも美しくキラキラとしたティーンエイジ賛歌は自分の中のTUGUMIのイメージソングです。




今回の瀬戸内海の訪問もとても充実したものとなりました。
アートのみならず、この瀬戸内海の島に流れる時間とか空気が大好きです。ぜひ実際に訪れてこの空気を感じて欲しいです。きっと大切な、特別な場所になると思います。

2016年8月31日水曜日

Summer Trip Vol.1:瀬戸内国際芸術祭2016~女木島


夏休みを利用し、瀬戸内海の島・女木島と男木島に行ってきました。今年は3年に一度の瀬戸内海国際芸術祭が開催されています。

芸術祭がない時も訪れているのですが、何度訪れても飽きません。訪れるごとに好きになっていきます。

芸術祭が開催されていないときでも常設作品はたくさんあり、そのアート作品は島に溶け込んでおり島の一部となっています。


女木島

高松の沖合約4Kmに浮かぶ島。高松港からフェリーに乗ってわずか20分で到着することができます。最近では関東からのリピーターも多く、都会から少しだけ離れたプチリゾート地としても注目されています。


女木島港に着くと、たくさんのカモメたちが出迎えてくれます。
カモメの駐車場/木村崇人


↓休校中の小学校をアート作品として展示。カラフルなでサイケデリック!!こんな小学校に通ってみたい。圧倒される作品。パワーをもらえます。



女根 / 大竹伸朗


↓昔の映画館をアーティスティックに蘇らせた作品!チャップリンの映画が上映されていました。映画好きとしてはとてもテンションのあがる展示。


↓ロビーには映画の著名人の似顔絵が飾ってありました。
ISLAND THEATRE…/依田洋一朗


↓約400個の陶のブロックを設置。島の自然、景色の一部として島に溶け込んでいました。
段々の風/杉浦康益


この日猛暑日真っ只中だったのですが(36度!)それ以上に女木島という場所、またアート作品はエネルギッシュで真夏の暑さ以上に熱い場所でした。これまで2度訪れており、今回で3回目にとなるのですが何度言っても刺激をもらえる自分にとってのパワースポットです☺︎

男木島の旅に続く。。

2016年8月28日日曜日

MOVIE:Sing Street



1985年、不況下のアイルランド・ダブリンが舞台。両親の不仲や転校先でのイジメによって人生のどん底を感じている主人公14歳のコナー。ロンドンの音楽シーンをTVで見ている時だけが幸せを感じられるひと時。ある日、街で見かけたラフィーナに一目ぼれしたコナーは、「僕のバンドのPVに出ない?」と口走る。慌ててバンドを組んだコナー、楽器の猛特訓と曲作りの日々が始まった。コナーの心に芽生えた恋心と音楽への好奇心が、大きな情熱へと変化していく。



80年代のUKロック、バンド、ファッション、恋、友情、家族との関係。その時代がリアルタイムで青春時代だったわけではないけど、胸をぎゅーっとつかまれっぱなしでした。当時って未熟が故に、嫌なことがあるともう人生の終わりくらいに悩んだりするんだけど、そんな中でもカルチャーや友達、恋によって灰色の毎日がきらきらとまばゆいばかりのものに変わったりもする。そんな甘酸っぱい青春時代を思い出して彼らを見ているとちょっとしたシーンでも涙が溢れてきてしまいました。

登場人物も主人公コナーをはじめ、バンドメンバー、コナーが恋するラフィーナ、コナーのお兄ちゃん、脇役だけど美術の先生まで魅力的な人がたくさん。バンドメンバーの個性あふれるキャラクター達には笑わせてもらいました。中でもお気に入りは漫画などでもよくいる何でもできてしまう主人公の相棒的なエイモスくんと地味に目立ちたがり屋、キーボード担当の黒人のンギグくん。ンギグくんはもっと掘り下げて欲しかったな〜(他のバンドメンバーたちもですが、、)

主人公コナーくんはストーリーが進むにつれてどんどんかっこよくなっていきましたね。

ラフィーナちゃんはエッジの効きまくった美少女!いつもパンツスタイルなのが◎デニムオンデニムスタイルがかっこよかったな。いつも大人びていて強い印象だけど、終盤で初めてコナーくんに愚痴を言ってしまうシーンには泣かされました。コナーくんがあのとき立ち去ったのは弱いラフィーナちゃんを見たくなかったんだろうな。彼自身も精神的にまだ未熟だったし。そんな10代の描きかたもぐっとくるポイントでした。

あとは何と言ってもコナーくんのお兄さん。彼の存在はコナーくんにとっても映画を観ている観客にとっても非常に大きい。もうどれだけ泣かせるんだと言いたいです😅

音楽はもうとにかく全編通して最高です!
80年代のバンドの曲(デュランデュラン、ジャム、クラッシュ、スミスetc...)も良いのですが、なんといっても彼らのバンド、シングストリートの曲が素敵すぎます。
80年代UKロックの良いとこ取り!な曲たちには思わず映画館で体が動きそうになりました。映画観終わって渋谷のタワレコに直行してサントラ購入しました☺︎

ジャケットが圧倒的に良いので輸入盤を購入したのですが、中ジャケットは映画の名場面の数々の写真が載っていて、それを観て映画のことを思い出して愛しい気持ちがこみ上げてきました。


映画の中でも一番好きな曲「Drive It Like You Stole It」この曲が歌われるシーンは映画の中でも屈指の名場面だと思います。

2016年8月25日木曜日

KMD「Bl_ck B_st_rds」



90年代のHIPHOPを変えていたかもしれない。



KMD「Bl_ck B_st_rds」1993年制作。2000年発売。

They are ”KMD”

活動期間:1989年〜1993年
出身地:ニューヨーク ロングビーチ
メンバー:ゼブ・ラブ・X(現MF Doom)(MC)、サブロック(DJ) 、オニックス(MC)

1991年に1st「Mr.Food」をリリース。好評を博し、1993年に2ndアルバム『Black Bastards』を制作したものの、人種差別的なジャケが問題となると同時に、ゼブ・ラブ・Xの実弟であるメンバーのサブロックが事故により突然逝去するという不幸に見舞われアルバムもお蔵入りとなる。ゼブ・ラブ・Xが悲しみを覆い隠すように鉄仮面を被りMF DOOM(METAL FACE DOOM)として活動を再開するまでには多くの時間を要したが、現在に至るまでMC、プロデューサー業において活動し続けている。


ジャケットアートワーク、アルバムタイトル、それらにまつわるアクシデント、メンバーのサブロックの死、そして活動中止、、彼らを取り巻いていた不遇な出来事の数々はこのアルバムによって引き起こされたかのようななんだかいわくつきのアルバム。色々あって解散した数年先の2000年にやっと発売されたというのが驚きです。この作品、聴いてびっくり、93年付近に発売されていた名盤達のどれとも似てない唯一無二の作品だから。引き合いにするアーティストが見つからない。これが予定通り93,94年あたりに発売されていたらHIPHOP史はまた違うものになったのかな?とかいうことを考えてしまいます。

ライムスターの宇多丸さんがNWAについて語っていた時に「本物のギャングであるイージーEが甲高い声であることが逆に怖い、ヘナチョコ声の怖さを感じる」と語っていたのですが、私はKMDを聴いた時にその怖さをひしひしと感じました、、ゼブ・
ラブ・Xは別にギャングではないんだけどその特徴的なハイトーンボイスのラップを初めて聴いた時にちょっとギクッとなってしまいました。しかもフローのスキルが高いから余計に。トラックもドープなんだけどハイトーンていうアンバランスさが全篇を通して不穏さを醸し出しています。とにかく色んな意味でヤバい作品と言えると思います。(褒め言葉)


2016年8月24日水曜日

D'Angelo「Voodoo」



人間に必要な音楽



D'Angelo「Voodoo」2000年発売。

He is ”D'Angelo”

活動期間:1991年〜
出身地:バージニア リッチモンド


シンガー・ソングライター兼プロデューサー。ヴォーカルだけでなく、ピアノ、ギター、そして作詞作曲といったプロダクション作業までこなすマルチな才能を持つ。ヒップホップ、ソウル/R&B、ジャズを革命的なスタイルで取り入れた2作目「Voodoo」で、第43回グラミー賞最優秀R&Bアルバムを受賞。当時R&B/SOULの新しい潮流として注目を集めていた“ネオ・ソウル“の中心的存在として世界中に名を馳せる。ジャンルや世代を超えて多くのアーティストに影響を与え続けている存在である。


ディアンジェロの音楽を聴いたとき、この音楽は何なんだろう。。?」とものすごく不思議な気分になったと同時に聴き進めていくと、空気のように水のように自分の体の中にすーっと馴染んでいく、そんな感覚に捉われました。
私はソウルやジャズ、ファンクといった音楽に関しての知識はほぼないので(むしろブラックミュージックはHIPHOPしか聴いてきませんでした。)本当に自分がただただ感じたままのことを述べると、すごく優しくて純粋。先に記述したしたとおり、体に馴染む。そして音楽へのリスペクト。そう「思う」というよりは「感じる」という表現が正しいです。

気がつけば何度も何度も繰り返してしまう。なくてはならない存在。あまりにも馴染むので、ないと違和感を感じる。自分にとってディアンジェロに出会ってから、彼の音楽はそれほど重要なものになってしまいました。聴くというより全身で感じる音楽です。

2016年8月20日土曜日

PARK MIX TAPE VOL.4:SUNDAY IN THE PARK



PARKでミックステープを作るならその4。

第3弾は”日曜日の公園で聞くプレイリスト”

天気の良い日曜日はサンドイッチとスコーンを作ってコーヒーをボトルに淹れ、バスケットに入れて持って行く。そんなときにぜひ一緒に連れて行って欲しいのはPARKの日曜日の公園にぴったりの曲たちが入ったミックステープ!ウォークマンでもラジカセでもOK。
外で聴けばご機嫌でハッピーな日曜日にしてくれること間違い無しな選曲にしました☺︎


☀︎選曲リスト☁︎


1.My Girls/Animal Collective

晴れた日の空をバックに飛ぶ水しぶきのようにキラキラとした音楽。明るくてまぶしい。スタートにぴったりです♪


2.K Is For Kelson/Bibio

あらゆる音が混ざり合った賑やかで楽しい曲なんだけど同時に気持ち良さも提供してくれるすごい曲◎


3.Another View Point/Conelius

この曲のドラムのビートをバックにバトミントンでも😁


4.Fancy Itch/Forest Of Tongue

ドリーミー。芝生の上に寝っ転がり汚れるのも草が付くのにも気にせずにゴロゴロとしたい気分にかられます☺︎


5.Many Many Many Many Many/Yukari Fresh

おやつを片手におしゃべりタイムのときに☺︎女の子のおしゃべりのようなキュートな曲。

6.YY2/蓮沼執太

まったりと平和な日曜日を公園にて謳歌できることに対しての幸せ。そんなことを思わず感じてしまえる曲。


7.Decorate/トクマルシューゴ

のびのびとした声と音は素敵な公園での日曜日を演出してくれます☺︎


8.Between Cans/HINDS
ローファイなガールズサウンドは夢心地な空間を提供してくれます。花かんむりを作るのもよし。昼寝するのもよし。


9.Big Yellow Taxi/Riddim Saunter

ジョニ・ミッチェルの名曲、しかも男性なのですが最高に心地よく最高のカバー曲となっています☺︎日曜日に公園で〜というコンセプトにとてつもなくぴったりです。

10.My World/The Go!Team

日曜日の公園でのプレイリストの締めくくりはちょっぴりセンチメンタルなインスト曲。ノスタルジックな要素も感じられます。楽しかった日曜日の終わりが切ないのは大人になっても変わりません。。



2016年8月17日水曜日

PARK MIX TAPE VOL.3:RUNNING PLAY LIST


PARKでミックステープを作るならその3。

第3弾は”ランニング用プレイリスト”

ランニングのときにシャッフルで曲を聴いてて、無条件にテンションが上がってスピードアップできる曲、爽快な気分にしてくれる曲、気持ちよーくなれる曲、、ランニング中にオススメ(ウォーキングでもオッケーですよ!)の曲を集めたミックステープになります★


☀︎選曲リスト☁︎

1.スポーツマン/細野晴臣

タイトルからしてぴったりです😜でもそれだけではなく、規則的なテクノサウンドによって一定のリズム感を保って走ることができます◎


2.Dafault/Django Django

不可思議なズンドコリズム。体の奥底まで響き渡るようで、リズミカルに走れます。


3.Once In A Lifetime/Talking Heads

走っている時、サビのLetting the days go by〜の部分を一緒に口ずさんでしまいます😁


4.Bring The Noise/Public Enemy
テンションが上がる1曲!なんだかファイト精神にかられるので苦しくなったときに聴いたら自分を奮い立たせられます◎


5.Daylight/Matt&Kim
ハイトーンボイスの男の子ボーカルと心躍るキャッチーなメロディ。元気でます!そしてPVでも本人たちがすごい格好で走ってます、、笑


6.Yeah(Pretentious Version)/LCD Sound System

疾走感溢れる曲!これがかかるとタイムがスピードアップします💨


7.Genesis/Grimes

グライムスのボーカルがのびのびとしていて気持ちよいんです。


8.The Surgeon General(No Child Left Behind)/R.ROSE&Bob Ostertag

テクノは走るときに最高です〜音がドンドンと自分の中に響きわたってきます◎


9.Out In The Street/Africa Hitech

Out In The Street〜♪のループの中毒性すごいです。ランナーズハイの時とこの曲のマッチ具合は最高です。


10.Scribble/Under World

ラストスパートに最高に上がります!


2016年8月9日火曜日

A Tribe Colled Quest「The Low End Theory」


高貴なHIPHOP。




A Tribe Colled Quest「The Low End Theory」1991年発売。

They are ”A Tribe Called Quest”

活動期間:1985年〜1998年、2006年〜2013年
出身地:ニューヨーク クイーン

メンバー:Q-Tip(MC、プロデューサー)、ファイフ・ドーグ(MC)、アリ・シャヒード・ムハマド(DJ、プロデューサー)
ネイティブ・タン(草食系・文化系ヒップホップなイメージを打ち出したレーベル)の中核グループのひとつであった。彼らとジャングル・ブラザーズとデ・ラ・ソウルを加えた3つのグループの登場により、ヒップホップにおけるニュースクール時代が到来。3rdアルバム「The Low End Theory」は『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、153位にランクイン。


デラソウルを聴いたときには「こんなに楽しいHIPHOPがあるんだ!」と思いましたが

ATCQを聴いたときは「こんなにおしゃれなHIPHOPがあるんだ!」という気持ちになりま

した。HIPHOPを聴かない人にも勧めたい1枚。

まず、ジャケット素敵です。最初スタンド?と思いました(ハイウェイスターと

か。。?)そしてジャズを基調としたトラックに、Q-tipの少し鼻にかかった声とファイフの

少しハイトーンのしゃがれ気味の声。アルバム全体を心地よさが包んでいると言っても良

いほどに、聴いていると気持ち良さが立ち込んできて、”音に浸る”という感覚を味わえま

す。コーヒーをお供に、アナログ盤にて楽しみたくなるよなアルバムだと思います。ゆっ

りと大人の夜を楽しむ際のBGMにぴったりです。(読書とかちょっとした作業時にかけ

もはかりどりそう◎)時がって年齢を重ねても、楽しむことができるんじゃないかな

思います。

2016年8月7日日曜日

M.I.A「Arular」



世界で一番かっこいい女性!!




M.I.A「Arular」2005年発売。

She is ”M.I.A”

活動期間:2000年〜
出身地:ロンドン

民族的にはタミル系スリランカ人 。セントラルセントマーティンズを卒業後ビジュアルアーティストろして活動中、カナダ人ラッパーのピーチズのステージを感化され音楽の道へ進むことに。デビューアルバム「Arular 」は当時としては画期的でその後の音楽シーンに多大な影響を与えたと言われる。セカンドアルバム「kala」は2007年、ローリングストーン誌のベストアルバムと絶賛された。政治的な内容を含んだMVや歌詞も多い。

私の中ではビヨンセよりもガガよりもマドンナよりも世界で一番かっこいいのは、M.I.Aこ

とマヤです!(彼女達も大好きですが)

音楽、歌詞、ビジュアル、世界観、哲学全てがツボです。

初めて「Bucky Done Gun」のMVを観たときに曲調にもビジュアルにも衝撃を受けまし

た。ロッキーのテーマソングをサンプリングしたとんがりまくったトラックにお腹の底に

ンズンくるリズム。今まで聴いたことのない音楽でした。このアルバム全体に、今まで

に自分の体感した事のないようなリズム、音、言葉選びが詰まっていました。ビジュアル

エキゾチックな美女なのですが同時にワイルドさも感じられとても魅力的です。デザイ

の勉強をして、デザイナーとしても活動していたため自分の世界観を魅せる事へのポテ

シャルがとても高い人なんでしょうね。美人なのですがセクシーさを打ち出さずにエッ

ジの効きまくった攻撃的な姿勢でい続ける彼女には痺れっぱなしです。「Sunshower」の

MVのタイガーリリーな世界観も大好きです☺︎

2016年8月5日金曜日

Main Source「Breaking Atomes」


カラフルなHIOHOP!!


Main Source「Breaking Atomes」1991年発売。


THEY ARE "BREAKING ATOMS"

活動期間:1989年~1994年
出身:ニューヨーク、トロント
メンバー:ラージプロフェッサー(プロデューサー、MC)、Kカット(DJ)、サースクラッチ(DJ)

複雑な内容を語る知的なリリックと、脳を刺激するほどタイトなトラックが特徴。楽曲「Live At The BBQ」に当時10代のNASを客演に迎えたことでも知られる。活動期間は短いもののデビュー作「Breaking Atoms」はHIPHOP史に重大な影響を与えた。



NASの歴史的名盤「illmatic」の中でも個人的No.1!!である超名曲「Halftime」、「One 

Time 4 Your Mind」、「I Ain't Hard To Tell」の3曲をプロデュースしたラージプロッフェ

サーが所属していたグループ。これはチェックしないではいられない!まず、アルバムジャ

ケット!!このサイケデリックなカラリング。これだけでこのグループは何か特別なものを感

じますよね😎

このジャケットに限らず音もラップもカラフルでリズミカル。明るいトーンのピアノ音が

所々アクセントになっており、それによって軽快さもプラス。

「Vamos A Rapiar」なんて、 なんだかPEANUTS(スヌーピー)のアニメとかに かかって

いても大丈夫そうな曲だと思うのです。

そうそう、「Live At The BBQ 」はデビュー前のNASが参加していています。18歳くらい?

それでもNASと一発でわかる声、ラップ。恐るべし。




BEST SONG「Live At The BBQ 」

若かりし頃のNASの声が堪能できる名曲です。

しかしこのグループの作品「Breaking Atoms」以外手に入りにくい状況なのが残念です。。

2016年8月2日火曜日

Mobb Deep 「The Infamousus」


90年代。当時のニューヨークのストリートの雰囲気を体感できるグループ。




Mobb deep「The Infamous」1995年発売。

They are ”Mobb Deep”

活動期間:1986年〜
出身地:ニューヨーク クイーンズ

メンバー:ハヴォック(MC)、プロディジー(MC)1990年代ヒップホップの礎を築きあげたグループのひとつ。悪名高いニューヨークのプロジェクト(低所得者用住宅)、クイーンズブリッジ・ハウジズというタフな環境の中で成長した彼らは、攻撃的なスタイルのヒップホップを繰り広げ、コンシャスなリリックを紡ぐMC達とは一線を画した。2人とも曲を作ることができる。

やっぱり自分はこの時代のEast CoastのHIP HOPが大好きだなあと、この作品を聴くたびに

思うのです。ドープでダークでハード。全体的にこれらの雰囲気が漂っています。

二人のラップは冷静(冷徹、、の方が合うのかも)なんだけど、とても危険な香りがする

のです。リリックも命かけてる感じです。大げさではなくて。そして過激なことをうたって

いても言い回しにセンスを感じます。


例えば15曲目のShook Ones PartⅡの

"I'm only nineteen but my mind is older nd when the things get for real my warm heart turns cold"

”まだ19だけど感情は大人だぜ、全てがかなったらオレの熱い心は醒めてくる”

というフレーズには本当にシビれました。

全体的にドープな曲達の中で7曲目の「Temperature's Rising」でソウルフルな女性ボーカル

がフューチャーされていてこの殺伐な雰囲気の中で心地よさが感じられる箇所でもありま

す。ここで一旦落ち着いて、8曲目の「Up North Trip」へつながっていく流れがたまらない

です。私は彼らの作品を聴くときにはピンとして居直って聴く、くらいの姿勢に思わずな

ってしまうのです。。

2016年7月31日日曜日

Jay-Z「Blueprint」


うーん濃厚。聴きやすいのにPOPすぎない、絶妙なバランス感覚。Jay-Zさんすごい。。



Jay-Z「Blueprint」2001年発売。
He is ”Jay-Z”


活動期間:1986年〜
出身地:ニューヨーク ブルックリン
グラミー賞受賞者。MTVが選ぶ「世界的にもっとも偉大な輝きが衰えないラッパー」「世界的にもっとも頂点に君臨するラッパー」にも選ばれた。亡くなったThe Notorious B.I.Gは親友だった。トラックメイカーとしても優れている。



Jay-Zはビヨンセの旦那様のHIPHOP界のking。という知識しか持っていなくて作品を聴く

でになかなか腰が持ち上がらなかったのです、、

ところが、このアルバムを聴いて、聴かず嫌いでごめんなさいとなりました。こんなに多

彩な音を作り出せる人だとは!R&B、ソウル、ブルースなどを取り入れてしかもJay-Zのラ

ップにものすごくマッチしているのでかっこいいと同時に心地よさすら感じてしまうので

す。女性ボーカルの取り入れ方も絶妙で、3曲めのI.Z.Z.O(H.O.V.A)なんてJacksnn5の「I 

Want You Back」をサンプリングした軽快なナンバーなのですがフックでJay-Zと一緒に唄

っている女性コーラスが、可愛いんだけどすごく馴染んでいて。楽しい気分になれる曲で

大好きです。あと8曲目Heart Of The City (Ain't No Love)のフックで流れるのはものすご

ソウルフルな男の人の歌声なのですがこのトラック、コーラス、Jay-Zのフロウ、全てがか

っこよて聴いてるとクラクラきます😁聴いた人に何かしらの爪痕を残す曲だと思いま

キュートな女性の声ともソウルフルな男性の声とも、そして全くテイストの違うトラ

ク、全てを彼のものにしてしまうのが凄すぎます。

ちなみに2曲目のTakeoverはNASをdisっておりますね。。NASもこの後アンサーソングで対

応しており、二人の間でしばらくビーフは続きます。ただ、現在は和解しているようです。

天才ふたりのレベルの高いバトル、、なかなかアツい😳

2016年7月28日木曜日

PARK MIX TAPE VOL.2:HIP HOP FOR BEGINNERS



PARKでミックステープを作るならその2。

ミックステープの選曲楽しいです〜

第2段は”HIPHOP FOR BEGINERS”

ミックステープと言ったらやっぱりHIPHOP!早くやりたくてうずうずしていたので第2弾


で早速やってしまいました☺︎(でもHIPHOP関連のミックステープはこれからも違う形で打

ち出す予定です◎)


HIPHOPをあまり知らない、興味のない人達に楽しんでもらえるように。HIPHOP苦手、

味ない、という人たちの理由を掘り下げてみるとやはり「ラップに抵抗がある。」「単

調で同じ曲に感じる。」「怖い、、いかつい、、」この辺をクリアできるんじゃないかな

と思う選曲にしました!(いかつい、はたぶんクリアできていない選曲もあるかも。。😅)


☀︎選曲リスト☁︎

1.Juicy/The Notorious B.I.G

ビギーの骨太ラップと甘めなトラックと女性ボーカルのコントラストが◎トラックがキャッチーなので入りやすいと思います!


2.Walk This Way/RUN DMC

誰でも一度はどこかで聴いた事があると思われます!エアロスミスの楽曲をサンプリングしてスティーブンタイラーのボーカルも取り入れていてテンションの上がる一曲!


3.Izzo(H.O.V.A)/Jay-Z

Jackson5「I Want You Back」をサンプリングしたポップチューン!コーラス部分「H to the izz-O, V to the izz-A~🎶」は思わず一緒に口ずさみたくなるはず。


4.Quality Control/Jurassic 5

メンバー4MCのマイクリレーがコミカル!ヒップホップでこんなに楽しいんだ!と思わせてくれる曲です♪


5.Definition/Black Star

ラテン感あふれるものすごく気持ちよ〜い曲。でもキャッチーなのでとっつき易くもあり。


6.Gangsta Love/Warren G Feat.Kruput,Nate Dogg&RBX

爽やかなサウンドとコーラスが夏にぴったり◎カリフォルニアの風を感じれます〜オープンカーに乗りながら聴きいてみたいです

7.Get Your Walk On/Xzibit

フロウも声も(見た目も)男らしいですね〜とにかくアッパーでかなりアガる曲!


8.人間発電所(CLASSIC MIX)/BUDDHA BRAND

ジャパニーズヒップホップです。私がHIP HOPを聴き始めるきっかけになった曲でもあります。それまでHIPHOPに興味のない人間の心を突き動かせる力がこの曲にはあります!




2016年7月26日火曜日

その男、Kencrick Lamar



He is "Kendrick Lamar"

活動期間:2003 or 2004年~
出身:カリフォルニア コンプトン

2012年のシングル「スウィミング・プールス(ドランク)」で注目を浴びると、同年のアルバム『グッド・キッド、マッド・シティー』もヒット。2015年のグラミーでは最優秀ラップ・ソングなどを受賞し、各メディアが絶賛。2015年のアルバム『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』は前作以上の支持を得て、2016年2月のグラミーでは最多の11ノミネートを獲得し、5冠を達成。



音楽、歌詞、アートワーク、ファッション性、思想(哲学)...

全てがたまらなく自分のドツボにはまってしまうアーティストが数年に1回出てくるので

すが、このケンドリックくんがまさにその存在です。


アートワーク:「To Pimp A Butterfly」のジャケットが強烈。カッコよすぎる。中の写真

も。

お金を持った黒人の子供たちと写っている写真ヤバイ(カッコイイ)です。ヤバイという

言葉で最近物事の感想を片付けてしまいがちだけどこの場合は本当に良い意味でヤバイ。





PV:「I」と「King kunta」の地元愛と一体感が感じられる雰囲気が大好きで何度でも見て

しまいます。

ケンドリックたちが踊っている酔いどれのようなダンスも気になる。(brup upとkrumpスタ

イルというらしいです)。躍動感とものすごいパワー。爆発的なエネルギーがガンガンこち

ら側に伝わってきます。あとこの2つのPV、ファッションも同じような感じなのが良い笑

白Tにジーンズにキャップというのが個人的にはとてもツボ。派手な舞台や煌びやかな衣装

なんて彼には必要ないんですあと「Alrightは」センスがものすごくよく、彼自身の哲学

とかアイデンティティーを垣間見られる晴らしいPVになっております。

「Alright」



「King Kunta」



ヒップホップアーティストは亡くなっていてもうライブを観ることはできない人がたくさ


んいるのが残念であるのだけど、このケンドリックくんに至ってはまだ若いしこれからま


すます脂がのってくるであろうから楽しみだし、同じ時代に生きれて本当に良かったと思

うのです☺︎同年代の誇り!できれば現地のライブを堪能したいなあ、、

2016年7月23日土曜日

PARK MIX TAPE VOL.1:GIRL'S POP



PARKでミックステープを作るならその1!ミックステープここへきて憧れです。カセットのあのフォルム、デザインがかわいいんで

すよね。

カセットは小学生のときに使っていました。カセットデッキのボタンで聴きたい曲や聴き

たい箇所を早送り・巻戻しボタンで自分でセットしてましたね、、懐かしい。

今はデジタルオーディオでボタン一つで聴きたい曲にワープできますからね。あの面倒く

さい感じと、カセットならではの音質というものを改めて楽しんでみたいです。曲名と曲

についての一言コメントを添えた曲リストを自分でデザインして、その紙をケースの中に

いれて人にプレゼントしたいです。


さて、vol.1は”ガールズポップ”です。

ポップというよりロックよりの曲もありますが、、キュートでパワフルな女性たちの素敵

な楽曲をお供にドライブに出かけるもよし、家でゆったりと鑑賞するのも良し、ラジカセ

を引っ張り出してきて音楽を楽しみましょう〜


☀︎選曲リスト☁︎
1.Going To Heaven To See The Househunters & Fat/Yukari Rotten

ユカリフレッシュさんの別プロジェクト。1日の始まりにぴったりなとってもフレッシュな曲。女の子だけでドライブ行く時とかの一曲目にかかるときっと上がると思います◎


2.The Wire/HAIM

テイラースウィフトの仲良しチームとしてよく出てくる姉妹バンドの曲です😉 アップテンポのさわやかなバンドサウンドは元気をくれます◎晴れの日にピッタリ!
3.Candy/The Singles

あの!スカーレットヨハンソンがガールズバンドを組みました!スカーレットのハスキーボイスが素敵すぎます。セクシーすぎます❤︎サウンドは少し懐かしさを感じさせるポップなダンスチューン♬


4.Yo!Verture/Boom Kat

エレクトロ、HIPHOP、ポップ、あらゆるジャンルミックスの兄妹によるユニット。妹タリンの声がキュートなんだけどファンキーでクセになります。この曲の終盤の盛り上がりは最高に気持ちよすぎます。


5.Just For You/MIX MARKET

日本のインディーズバンド。これぞ、これぞkawaii ジャパニーズガールズポップ(ロック)!英語の発音も歌もヘタウマな感じがたまらなくかわいいんです!


6.Cupid(So Far...ver)/LAMA

元スーパーカーのフルカワミキさんがボーカルのバンド。ミキさんのウィスパーボイスにきゅんきゅんします。


7.Cyclic/Buffalo Daughter

宇宙に連れてってくれそうな曲。夜の散歩、ドライブにぜひぜひ!飛べそう、、


8.Wordy Rappinghood/Tom Tom Club

このズンドコなリズムがクセになります。おしゃれな盆踊り。。?そして摩訶不思議なボーカル。みんなで輪になって踊ってみてはいかがでしょう?😜


9.Milk Crisis/The Go!Team

パッと見多国籍なバンド!その見た目と同様、音もおもちゃ箱みたいに楽しいです。ヴィヴィッドですごくテンションの上がる曲!


10.Fancy Work Funk/嶺川貴子

ラストは夢心地にいるような気分にさせてくれるこの曲。気持ち良すぎます。浮遊感ありまくり気持ち良〜い曲です。このまま眠れます💤




2016年7月20日水曜日

The Notorious B.I.G「Ready To Die」


ラップをするために生まれてきたようなビギーのラップを余すことなく堪能できる1枚です☺︎



The Notorious B.I.G「Ready To Die」1994年発売。

He is ”The Notorious B.I.G”



活動期間:1992年~1997年
出身:ニューヨーク


本名はクリストファー・ジョージ・レイトア・ウォレス。愛称はビギースモールズ、ビギー、ビッグなど。1994年のデビュー作が爆発的にヒット。当時、ドクター・ドレがGファンクを確立したアルバム「The Chronic」により、西海岸のヒップホップが盛り上がりを見せていたが、ビギーの「Ready To Die」も負けておらず、東海岸も盛り上がりを見えることになった。その巨体とラップのスキルで人気を集め、「ジューシー」「ビッグ・ポッパ」などが次々と大ヒットし一躍スターダムに。当時2パックとNo.1人気ラッパーの覇権争いをし、"東西対決"としてマスコミも騒がせたがやがて銃撃事件に発展し、97年3月殺害される。




NASの「illmatic」と同期の作品。

2人は年齢も近いし東海岸だしデビューもほぼ同じ時期なんですよね。
デビュー作にして

作が2つも同時期にリリースされる90年代アメリカ。当時に行ってその熱気を肌で感じて

みたいです。ビギーの声ってものすごく重厚感があって聴きごたえ抜群で、聴いていると

お腹いっぱいになれるんです。満たされるというか。でもフロウが軽快なのでしつこ過ぎ

ず、ずっと聴いていられるし何度でも聴きたくなるんです。骨太な声質×リズミカルなフロ

ウの組み合わせ最高です。

個人的にHIPHOPにおいてに女性ボーカルを組み込んでいる曲はあまり好みでは
ないんで

すけど、「juicy」は大好きです。トラックも途中で入る女性ボーカルも甘い雰囲気でビギ

ーのラップとかけ離れている感じが逆にクセになります。曲全体もキャッチーだし、幅広

い層に受け入れられるのもわかります。実際大ヒットしたらしいですね。しかし、こんな

に才能の塊であるビギーがHIPHOP東西抗争の犠牲者になって24歳という若さで亡くなっ

てしまったのが本当に残念です。生きていたらたくさんの名作を生み出し続けていたんだ

ろうなと思います。


BESTSONG「juicy」

2016年7月19日火曜日

人生の迷路



人生の途中に迷路に迷い込んだ時には、自分とじっくり向き合うようにしています。

具体的な方法は、自分の好きなもの。好きなこと/これからやってみたいこと/行ってみたい


場所/会いたい人/などの項目をノートにつらつらと書いていく、という作業です。

遠慮なく書きまくります。


コーヒーミルをGETしてコーヒー豆を自分で挽いて入れる/1日映画館で3本映画を
観る/リモワのスーツケースを買って自分でデザインしたステッカーを貼る/本屋の
BGMの選曲を任される/野外映画上映会を行う/海外のマラソン大会に出場する/
アフリカで自然の壮大さに涙する/ビーグルを飼う/アメリカにケンドリック・ラマーの
ライブを観に行く/海外のヴィンテージの自転車をGETしてカスタムする/webにレコード
ショップを立ち上げるetc...


これ真剣にやったら4,5時間くらい普通にかかります。が、すっごくスッキリするんです。

頭の中も心も。あと自分の頭の中にあるものを書き出してみることによって、そこから解

決のヒントが見つかったりすることもよくあります♠

生きていれば本当に色々なことに遭遇して、その中で自分を見失いそうになる時は誰にで

もあると思います。

そんな時は時間をとって自分の”want”を書き出してみてはいかがでしょう☺︎

2016年7月17日日曜日

Wu-Tang Clan「Enter The Wu-Tang」


ニューヨークのアングラから蘇ってきた悪の組織??




Wu-Tang Clan「Enter The Wu-Tang」1993年発売。

They Are  ”Wu-Tang Clan”

活動期間:1992年〜
出身地:ニューヨーク スタテンアイランド

メンバー:レザ、ジザ、オール・ダーティー・バスタード、メソッド・マン、レイクウォン、ゴーストフェイス・キラ、インスペクター・デック、マスタ・キラ、U-ゴッド、カパドナ(現段階)
Wu-Tang Clanは、デビュー当時謎に包まれた非常に大所帯なグループだったが、それぞれがソロ・アルバムを出しており、しかもそれがことごとくヒットしているという完璧なキャラ立ちがなされたスーパー・グループである。94年に発表されたデビュー作ENTER THE WU-TANG」はハードコアでありながら、パーティーなノリを忘れない作品は各方面で大絶賛され、今や90年代のミュージックシーン史に残る最高傑作と評価される。


このホラーのようなおどろおどろしさを感じる世界観。ちょっと怖いんだけど、カンフー

をテーマに打ち出しているところはユーモラス。(アルバム邦題は「燃えよウータン」)

ミステリアス且つ不気味な雰囲気は悪役集団ぽくもあります😈コミック、アニメ、ゲーム

などのカルチャーが好きな人たちにも何かしら惹かれる要素をたくさん持っているグルー

プだと思います。 散々キャラクター性について書きましたが、その音楽性も彼らにしか

し出せない世界観を放っています。アングラ×ノイジー×おどろおどろしさ+不穏なリズム

のループという掛け合わせは中毒性があると同時に不思議とキャッチーでもあり、この悪

の組織のBGMみたいなHIPHOPにエンターテイメント性すら感じるのです。平凡な日々に

最高のスパイスとなりえるアルバムです😜

2016年7月15日金曜日

CIBO MATTO「STEREO TYPE A」


これぞ90年代!エッジの効いたガールズオルタナティブヒップホップ👌


CIBO MATTO「STEREO TYPE A」1999年発売。

THEY ARE "CIBO MATTO"

活動期間:1994年〜2001年、2011年〜
出身:ニューヨーク 
メンバー:羽鳥美保、本田ゆか

ニューヨークを拠点に活動している女性デュオ。様々な音楽のサンプリングと、スイートでソフトなヴォーカルを織り交ぜたヒップホップ・ビートというユニークなサウンドを生み出し、自らが影響を受けたBeastie Boysからも賞賛を得た。国内外問わず現在の音楽シーンに多大な影響を与えている。


オルタナティブヒップホップと記載したのですが、ひとつのジャンルに縛り辛い自由自在

音楽です。歌も多いです。ボサノヴァ、ファンク、ソウル、レゲエ、ロック、ヘヴィー

タルなど様々な要素を遊び心満載で取り入れています◎でもとっちらかっているわけでは

なく、全編通して不思議な心地よさが漂っているんです。初めて聴いた時にこの不思議で

良い意味でヘンテコな音楽がとても新鮮で、一瞬でトリコになりました☺︎

才能あふれるふたりの日本人の女の子達だからこそ作り出せる音。キュートなカタカナ英

語のボーカルにユニークな歌詞。(6曲目Sci-Wasabi:Obi-wan kenobi is waiting for me in 

union square〜🎶 とか☺︎

私、チボマットを聴いていると90年代という時代の格好良さを再確認できるんですよね。

90年代は自分はまだ小中学生だったから、当時のハイティーンから20代のお姉さん、お兄

さんを雑誌にて(CUTiE、FRUiTS、Zipper、Boonとか)羨望の眼差しで見てました😌

90年代特有の雰囲気もあいまってとにかくおしゃれな人たちがみんなとんがりまくりだっ

たんです!手に届かない遠い存在の格好良い人たち。が主役だった時代。

そんな時代に生まれた音楽。格好良くないわけがないんです😁

BEST SONG「Sci-Wasabi」
ラップも歌詞もメロディもかわいいです。