2016年7月8日金曜日
I LIKE HIP HOP...
音楽において HIP HOP ってどういうイメージですか?
怖そう、悪そう、イカつい、過激、ギャング、男の世界。。
男性も女性もHIP HOPを聴かない人は少なからずこういったイメージを
持っているんじゃないかな?と思います。
私はそうでした。そしてもちろん上記のイメージも間違いではないです😂
、、、が、それらだけがHIP HOPではないし、これらのイメージだけで
遠ざけるのはもったいないです!
(※HIP HOPは文化そのもので、HIP HOPミュージックという記載が
正しいのですがひとまずHIP HOPで統一します。)
私は音楽が大好きで色々な音楽を聴いてきましたが、HIP HOP・RAPミュージックは
避けていました。上記のイメージから喰わず嫌いしていたんです。
海外のインディーズ系のロックバンドやかわいいガールズポップ、ミニマルテクノを
特に好んでいた自分にはあまりにも好きな世界観と離れていると思われたHIP HOPは
どうも敷居が高かったんです。
そんな自分が最も好きな音楽としてトリコになってしまったHIP HOP。
なぜでしょうか。その要因を掘り下げてみました。
HIP HOPに夢中になった理由
①トラックのバリエーションが無限大。
HIP HOPのトラックには音楽的ルールがないので自由に面白いこと・格好いいこと
ができるのです。サンプリングでロック・ジャズ・ファンク・ポップス・はたまた
クラシックまで、様々なジャンルの音楽をミックスすることもできるので、どなたでも
何かしら自分の好きな曲を見つけられるんじゃないかなと思います◎
年代によっても作られた地域によってもそれぞれのスタイルがあり、違いを聴き比べる
のも楽しみ方のひとつになっていると思います!
②歴史
HIP HOPは1970年代初頭に登場したと言われている他のジャンルに比べて比較的
新しい音楽です。なのですが、その中に様々な出来事が凝縮されています。
差別や貧困、時には殺人も。。悲しく血なまぐさい事件もありますが、こういった
ことはHIP HOP音楽を知る上では避けて通れない出来事です。
これらを知ることによってHIP HOPがただ怖くてイカついものだというイメージに
少しストップがかかると思います。
この辺りは書き連ねると長くなりすぎるので興味のある方はwikipediaにて。。
③各アーティストのキャラクター性
ギャングスタライフを唄うワルなラッパーもいれば、文学的でユーモアのセンスに
溢れたラッパーも政治の強い硬派なラッパーもいる。キャラクターの豊富性。
HIP HOPを知っていくなかで本当に面白いなと思いました。
自分のキャラ、生き様を武器に音楽を作り上げるってアツイです。
④HIP HOPは高度なアートなんじゃないか
HIP HOPは基本的にはDJとラップをするMCで成り立っています。楽器を持って
演奏したり曲を歌い上げたりといったことは基本的にはないです。
そのものすごくシンプルな成り立ちで多様性な音楽を楽しめます。
そしてラップ、ライミング(韻をふむ)。
どんなに過激なことをリリックに綴っていても(私は英語がわからないというのも
あるのですが)格好いいライミングには知的さすら感じるんです。
これって誰にでもできるわけではないことだな、と思います。
どんなに楽器演奏や歌が上手くてもできるかと言われるとちょっと難しいと思います。
そう考えるとHIP HOPはストリートだからこそ生まれたものすごく高度なアートなのでは
ないか?ということをよく考えます。
ざーっと並べてみましたが、これらのことからHIP HOPって”生き様”そのもの
だと思うんです。いやはや本当に大好きです!
今回、HIP HOPへの自分なりの愛を語りました。
これからこのブログでHIP HOPの曲やアルバムをどんどん語っていきたいと思います。
少しでもHIP HOPに興味を持ってくれる人が増えれば非常〜に嬉しいです☺︎
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